アフリカンインディゴ

アフリカの布
ABOUT AFRICAN FABRIC

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アフリカンインディゴ布とは
ABOUT AFRICAN INDIGO

 


日本人にも馴染み深い藍染(インディゴ)は、人類最古の染料の一つとして、アフリカ・アジア・アメリカなど世界中で愛されてきました。中でもアフリカンインディゴは世界の藍染の起源とも言われるほど、長い歴史を持ちます
藍染はアフリカの各地で行われていますが、特に西アフリカでは、地域・民族ごとに様々な技法を用いて、盛んに行われてきました。そのため一口にアフリカンインディゴといっても、濃淡や色味、模様など多種多様な藍染布があります。

アフリカンインディゴ

アフリカの伝統的な手織りの木綿布は織機の構造上、幅が10~20cm程度に制限されることから、細幅の布を手まつりで繋げて大きな一枚の布に仕上げられていることが特徴です。いずれのアフリカンインディゴも、人の手によって大切に作られた、手仕事ならではの表情を持ちます

そんなアフリカンインディゴの布は、各種アフリカンスツールとの相性はもちろん、インテリアアイテムとしても、ファッションアイテムとしても、とても使いやすいマルチクロスです。
インテリア用では、ソファーやベッドに掛けたり、床に敷いたり、テーブルや壁に掛けたり…。ファッション用では、大判のストールやマントとして羽織ったりと、男女問わず幅広くお使いいただけます。

アフリカの藍染布

 

モシ族の藍染布とは
ABOUT MOSSI INDIGO

 


主にブルキナファソを中心とした西アフリカのに暮らすモシ族は、文字を持たないことでも知られています。文字のかわりに、ドラムランゲージ(太鼓ことば)を使い、言葉では伝えきれないような微妙なニュアンスまでメッセージを伝えることができると言います。
そんなモシ族の人々が作ったインディゴ布。藍染めに使われているのは、ヨルバインディゴやインド藍で、今でも天然染めが継承されています。細幅の帯状に織られた布を横に縫い繋ぎ、大きな一枚の布にしています。
これらの布は主に腰巻として使われていました。藍には防虫効果があるため、今でも好んで服等に用いられています。
ソファやベッド、ラグ代わりに、インテリアでももちろん、ユニセックスのファッションアイテムとしても、使いやすい一品です。

モシ族の藍染布

 

バウレ族の藍染布について
ABOUT BAULE INDIGO

 


バウレ族はコートジボワールに暮らす民族集団の中で最大規模を誇り、ゴリという仮面舞踏でも有名な民族です。こちらはそのバウレ族の伝統的な藍染布。
西アフリカで作られる模様付きの藍染め布のほとんどが、織り上げた布を染めて模様を描く"後染め"の布なのに対し、こちらは予め藍染めされた糸を縞模様や市松模様の入った布に織り上げる"先染め"の布です。
ちらも細い帯状に織った布を、何本も横に縫い合わせて、大判の布に仕上げています。幅はぎ部分がアクセントカラーになっていたり、要所要所にカラフルな糸の刺繍が入っていたり、リズム感のある模様が、唯一無二のおしゃれな一品です。

バウレ族の布
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