ロビ族　ヘビ　鉄製貨幣 

 
アフリカでは、ビーズや子安貝のほかに、耐久性があり農具や武器などに加工できる「鉄」も重要な“財産”として扱われてきました。
こうした貨幣は、主に部族間の取引を確定するために使用され、家畜や消費財の購入、結婚式の持参金として個人間で使用されることもありました。
ブルキナファソのロビ族が使用していたこれらの鉄製の蛇は、取引の通貨として使用され、認識されていました。また、蛇に噛まれたり雷に打たれたりしないようにふくらはぎに結びつけていました。
極限まで単純化された造形なのに、古さを帯びた鉄の風合いが、愛らしい雰囲気を醸し出しています。緊張をやわらげて楽しげな気分にさせてくれるようなオブジェです。シンプルなピンで壁に留めるだけで、おしゃれなウォールアートになります。
 
※ヴィンテージ品ならではの使い込まれた傷やサビがあります。
※写真の状態をよくご確認いただき、風合いとしてご理解の上、お求めください。